焼物を始めた時に不思議でびっくりしたことはたくさん あったのですが、
釉薬(”ユウヤク”単に”釉”と書いて”ユウ”または ”ウワグスリ”)もそのひとつでした。
陶器の表面を覆っているガラス質のもの、それが釉薬です。
ピカピカ光っているもの、つや消しマット調、深い濃い色・・・などなど
イロイロですが、その材料を挙げてみると
・長石
・珪石
・石灰
・灰
ほかにも たくさんありますが基本的にはこのような感じです。
長石、珪石は砂場の砂の中の白い粒みたいなもの。
不思議なものに灰というのがあります。
釉薬にはどこか化学物質的なイメージがありますが
なんでも、その昔釜焚きの最中に窯の中で、燃えた薪の灰が 焼成物に掛かり、
反応してガラス状になった ことが釉薬の始まりだそうで、
備前焼を思い浮かべていただけたらよいかと思います。
「灰」にはすごく種類があって
「松灰」「土灰」「藁灰」「籾灰」「イス灰」「栗皮灰」「竹灰」などあり
それぞれ特徴のある釉薬になるようです。
かわったところで「骨灰」というのもきいたことがあります。骨の灰です。
それらを混ぜあわせ釉薬を作り、素焼きの器に掛けて
千数百度という温度で焼かれ、陶器となるわけです。 |
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